小学校に入った児童が座って先生の話を聞けない、勉強につまずくといった最近特に見られるようになった問題を総括して「小1プロブレム」と呼んでいる。品川区教育委員会が「小1プロブレム」対策として掲げた幼・保・小の一貫教育を進めるための独自カリキュラムを作成したことで一気にこの呼び方が広まっているようだ。賛否両論のある中、2005年の中央教育審議会では、問題の背景に家庭や地域の教育力低下があると指摘している。以下、関連サイト。
▼朝日新聞3月26日 「幼・小」一貫教育へ 10年度から東京・品川区方針
▼中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 小学校部会第1回 配布資料 ー 文部科学省