日本、公的支出の割合最下位に

経済協力開発機構(OECD)が加盟30カ国の教育に関するデータをまとめた08年版「図表で見る教育」によると、05年現在の調査結果で、国や地方自治体の予算から教育機関に出される日本の公的支出の割合は国内総生産(GDP)比3.4%と、データのある28カ国中最下位になった。公的支出の割合は、アイスランドが7.2%でトップ、2位がデンマークの6.8%、スウェーデン6.2%、英国5.0%、米国4.8%、韓国4.3%...、平均5.0%。家計などから出される私費負担の割合は、小学校入学前の就学前教育と、大学などの高等教育で、加盟国の平均を大きく上回った。

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【2008年9月10日水曜日 朝日新聞社会面より抜粋】

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