峡南高校の活動ー本栖湖清掃

峡南高校では、「勤労奉仕体験学習に取り組むとともに環境美化に関心を持ち、郷土愛と勤労愛の精神を育むこと」を目的に昨年に引き続き本栖湖奉仕活動を行いました。(平成20年8月27日取材)

 

 

身延町環境下水道課の協力のもと、約2時間かけて湖畔と湖畔際の道路に分かれて湖の約3分の1を歩きながらゴミを拾いました。

 

 

 

お天気もよく、エメラルドグリーンの湖がひときわ美しく光っていました。

 

 

 

水底まで見えるような透明度ですが、実は水深が深いため深い青色に見えるそうです。

 

 

ゴミは思ったよりも少なく、空き缶やおかしの包み紙が時々落ちている程度でした。一番多かったのはタバコの吸い殻でした。

 

 

だんだんと足場が厳しくなり、ゴミを見つけるよりも次の一歩を踏み出す場所を確保するのに精一杯になり精神力もきたえられました。

 

自然の木蔭は、やさしい風と木の香りとで疲れた身体をいやす空間を提供してくれました。

 

 

「毛針が手ぶくろをひっかけてしまった!」

 木を上手く使って持ち運んでいる生徒もいました。

 

 

疲れた顔の中に充実感もみえました。学校の授業よりはいいよ!と言って笑っている生徒が何人もいました。あふれる緑の中、湖に足を浸しながらみんなと歩いた数時間は学校の中では学ぶ事のできない貴重な体験となりました。

 

身延町の職員の方々が集まったゴミをまとめてくれました。全部でこれだけゴミが減りました。

 

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