身近な街並みの模型作り

高校生対象ワークショップ「身近な街の今昔物語」の参加高校募集中!!山梨大学工学部石井信行先生が主催するNPDL*(下記に説明あり)では、「環境学園都市」を甲府の将来像として提案し、街づくり活動を行っています。良い街を作るためには、多くの住民の協力が必要です。自分が暮らす街を良くしたいと住民が考えるきっかけは、その街に関心を持つことです。そこで、街の将来を担うことが期待される高校生に、自分たちが住む街への理解・関心を深め、景観やまちづくりに興味を持つと同時に、まちの現状や景観上の問題に気づき、住みよい街を考えるきっかけとなる機会を提供するために、身近な町並みを模型で再現するワークショップを企画しました。現在、高校単位での参加を募集しています。本ワークショップは、山梨大学と山梨県との連携事業です。


(1)内容:『Field Design』県内(できれば甲府市)の身近な街並みの模型作り

  • 参加者を2つに分け、資料を基にそれぞれ現在と昔の街並みを模型で再現してもらいます
  • 完成した模型を比較しながら意見や感想を述べてもらい、現在の街並みの良い点、悪い点を話し合ってもらいます
  • ワークシートに意見や感想、気づいたことなどを書いて提出してもらいます
  • 事前に情報収集をしてもらいます(文献調査、地域のお年寄や自治会長等へのインタビュー 

※大学生のスタッフが、事前準備およびワークショップにおいて、参加者の高校生に助言したり、手伝ったりしながらプロジェクトを進めていき、当日までに円滑なコミュニケーションができるように手配

※事前調査およびワークショップに必要なワークシートや模型の材料、道具等はスタッフ側で準備します。(模型については、途中まで学生スタッフが製作したもので作業をしてもらいます)

※事前調査に必要な情報はスタッフ側で予備調査を行います

(2)対象:県内の高校生(できれば甲府市)

  • 高校毎に40名前後を想定 ただし、6名〜40名で対応可能
  • 1年生または2年生を想定 ただし、3年生や学年が混合している場合も対応可能

(3)会場:各高校の教室

  • 美術または技術の教室を使用させて頂けると、作業がしやすいです(一般の教室で机を合わせて行うことも可能
  • 会場設置および片付けはスタッフが行います

(4)時間:事前説明 1時間程度(実施前1ヶ月頃)

  • 当日の作業は3〜4時間程度 当日までの下調べや準備は当日前までに実施 当日は模型製作のみ
  • 実際のスケジュールや実施についての具体的な方法は高校側と調整して決めます

(5)実施時期:9〜11月頃

 

連絡先:

山梨大学大学院医学工学総合研究部講師 石井信行

電話 055-220-8597

Eメール nobur32@yamanashi.ac.jp

NPDLホームページ http://www.cec.yamanashi.ac.jp/~nobupdlabo/

*NPDLは、NOBU Planning and Design Laboratory の略

石井信行をリーダーに、山梨大学、山梨県立大学、山梨学院大学の学生がスタッフとなり、山梨の都市地域デザインに積極的に関わっていこうという集団です。現在、10名ほどの学生スタッフが参加しています。下記、シンポジウム「景観から始める街づくり」が終わった後の打ち上げの様子。


 

 

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