「親」を学ぶ

 これまでは、「子育て支援」という表現は、子どもの一時預かりを含めて子育て世代を応援する総称として使われていました。最近の傾向では、これまでの「子育て支援」という表現が下記の2つに分類されていることが多いです。

(1)子育て支援とは、子どもの預かりなど子どもと直接に関わる支援活動

(2)家庭教育とは、子育ての環境を育む家庭への教育や支援活動

(2)の活動が活発になるにつれて、「親学」や「親を学ぶ」という文字を目にする機会が多くなりました。

 

 

   

5月28日 甲府青年会議所主催 高橋史朗先生の講演会の様子 >>もっと詳しく読む..(甲府青年会議所のサイトへ)

 

 

やまなし「親」学習プログラム >>もっと詳しく読む..(山梨県教育委員会のサイトへ)

 

 

 「親を学ぶ」というと、家庭の事情に入り込まれるようで嫌悪感を示す方も多いようです。少し角度を変えてみると、これらはあくまでも指標であり、これをベースに大人たちが議論を重ねていくことが次への一歩につながるのだと考えることもできます。「親」が子どものしつけ方を学ぶという意味合いよりも、地域の大人と一緒に子どもの環境について共通の課題を探すという意味合いで捉えることで、次の世代へつなげていきたいと願っています。

ー 親が学ぶとは、「親が、子どもの環境について学ぶ」こと ー

 

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