そば打ち体験 2019

令和元年6月22日(土)そば打ち体験が開催されました。

昨年に引き続き、今年もそば打ち体験が行われました。

今年で3回目の開催です!

シルクガーデンでは、理想の社会づくりのために、毎年ハード面とソフト面の充実を図ってきています。私たちの理想は「LOHAS(健康と環境、持続可能な社会)」な社会づくりです。その取り組みとして、

1.自然教育(自然が感じられる住環境の提供と各種イベント実施)

2.多文化共生教育(日本の伝統文化の伝播。年代、国境を超えた交流。)

これらの取り組みを今回の企画を通じて形にしていきたいと考えています。

今回も、例年に引き続き、4人のそば打ちの講師の方々に教えていただきながらそばを打ちました。

前日の夜に明日のそば打ちに向け、ジムの片付けをしました。

準備完了!

当日は、そば打ちを始める前に先輩が作ってくださった、

「おいしい笑顔が見たくて」の映像を鑑賞しました。

そばについての理解と興味が深まり、とても有意義な時間でした。

いよいよそば打ちの始まりです!

まず初めに4人の講師の方々のお手本を見せてもらいます。

指導者の一人である上嶋さんは、全麺協段位初段を全国最年少として

中学二年生で取得したすごい人なんです!

そんな先輩にそば打ちを教わることができるなんて、ここだけな気がします。

 

最初に、素早く水回しを行います。

 

講師の方に教えていただきながら慎重に

水を少しずつ入れて全体に行き渡るように混ぜます。

 留学生さんと交流もできました!

 見たときは簡単そうだったけど、

実際はなかなか同じようにはいかなくて難しかったです!

次は、そばを丸めて一つにして、

菊練りという練り方で練っていきます。

菊練りはそばの生地を内側に練り込み、団子状にまとめる作業のことを指します。

練る方向や力加減が違うと上手くまとまらないので、コツをつかむまで時間がかかりました。

伸ばす工程に入ります。

伸ばす前に先生のお手本を見せてもらいました。

のし棒でゆっくり均等に伸ばしていきます。

丸く伸ばしたら、次はのし棒に巻きつけて四角くしていきます。

段々全体的に薄くなってきました。

最後にそばの生地を折りたたんで専用の包丁で細く切っていきます。

包丁の持ち方や手の添え方など、切るだけでも

様々な所に注意が必要でとても繊細な作業でした。

みんな集中して切っていました。

手は狐の形にして添えます。

 完成!!

各班それぞれ個性が出ていました。

お腹も空いてきました…

早速、打ち立てのそばを茹でます!香りが食欲をそそります。

そばが茹で上がりました!

 

自分たちが打ったそばはいつもと違って美味しかったです!

ちょっと太い麺があったりして、食感の違いも楽しめました。

 

かき揚げも揚げてくださってそばのお供にぴったりでした!

食べていると自然と笑顔が溢れていました☺︎

4人の講師の方々に協力していただき、今年もそば打ち体験を開催することができました。

普段、そば打ちをする機会がないので、このような貴重な体験ができて楽しかったです!

また、そば打ちをする中で留学生の皆さんと交流するいい機会になりました。

最後に自分たちで打ったそばを食べて、食べ物のありがたみを知ることができました。

来年も美味しいそばを打って交流を深めましょう!

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