「あしたの日本を創る協会ーあしたの山梨を創る生活運動協会」は、3月5日に県立男女共同参画推進センターにおいて、あしたの山梨を創るくらし・まちづくり推進大会を開催しました。
”住民と行政の「新たな関係」づくりを考える”をテーマにした講演会の後、4つの分科会に分かれて積極的な意見交換を行いました。第1分科会:家庭や地域の絆をつくる食育を考える。第2分科会:地域の連携で環境活動を推進していこう。第3分科会:少子高齢化社会の地域福祉を見直そう。第4分科会:活き活きした「まちづくり」をめざして。下記は、第1分科会の様子です。
「ごちそうさま」は愛情表現/食卓から会話が生まれる/昔の給食は地域の協力によってまかなわれていた。流通が良くなり安い品を選ぶのが常になってしまった。中国のぎょうざ事件は地産地消を忘れてしまったことからはじまったのではないだろうか..等の様々な意見が飛び交っていました。
あしたの山梨を創る生活運動協会 会長の飯漥さかえさんは、食を通して「思いやり、感謝、もったいない」という心を養おう。”語り合おう。その日のできごと食卓で” ”いただきます ごちそうさまは 愛言葉”とポイントをしぼった印象に残る言葉を記して会をしめくくりました。会は全体を通して、「誰かが出口を教えてくれるのではなく、出口は自分たちで探そう。」「仲間を増やすことを実行にうつそう。」と積極的に自分から行動にでることが大切であるという意気込みを持った場となりました。