峡南高校の活動

山梨県立峡南高等学校では、2月13日に平成19年度第2回生徒研究発表会を行いました。前半は、2年生の各クラスが建材金物店や保育園などでインターンシップ体験をした時の様子を報告しました。後半は、3年生の各クラスが「携帯電話の実態」や「金属加工の調査」などの研究発表を行いました。

 

 

土木科の3年生は、「久那土小学校における測量体験学習の指導」というテーマで、課題研究の授業で扱っている最新測量機器「トータルステーション」の知識 と技能を活かし、近隣の久那土小学校児童に、測量体験学習の指導を行った様子を研究発表としてまとめ、パワーポイントを使って発表しました。プレゼンの資料をみる..

 

 

下記は、研究発表の対象となった「特色ある学校づくり」推進事業の一環として、平成19年11月30日の午後、久那土小学校へ測量体験学習の指導へ行った日の様子です。全体説明で測量の手順を簡単に説明した後、小学生が順番にボールを投げ、高校生の指導により測量機器「トータルステーション」を使用してボールが落ちた箇所までの距離を測定しました。

 

 

 

 

 

  

 

  

 

指導終了後、峡南高校へ戻り器材の片付けと反省会をしました。あらかじめ用意していた図面の説明が計画通りに進まなかったことが反省会の焦点となりました。いつもの教えてもらう立場から、教える立場になったことで、教える難しさを身を以て体験することができました。アンケートの結果から、小学生にとって、楽しい時間だったということがわかりました。また高校生にとっても、「次回も行ってみたい」と思えるような楽しいふれあいの一時であったことがうかがえます。

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