第61回相川地区市民大運動会

平成28年4月29日(金)、相川小学校にて、相川地区内15自治体全てが参加する中で、開催されました。私たちシルクガーデンは、参道自治会に所属してます。

15自治会=小松、和田、峰本、広小路、桜、岩窪、参道、北東、大手東部、大手、日影、下積、上積、塚原、西田

ちなみに、2019年甲府市は、開府500年を迎えます。武田信虎が、石和地域からこの地域(古府中)に館(躑躅が埼館)を設けて、甲斐の府中(甲府)が始まりました。そんな意味でもこの地域は、歴史由緒があり、甲府の中でも住みやすい地域と言えます。今年入学した一年生は、この開府500年を共に祝う年代です。これから一緒に、甲府、地域の魅力を再発見し、さらに素敵なまちづくりの担い手になってくれたらうれしいです。今回の地域行事への参加も、地域に興味をもつきっかけになればうれしいです。(豆知識:シルクガーデンを運営している山梨社も、石和からこの地に、昭和28年に移ってきました。)

 

今年も甲府の中では、最初に行われ、樋口雄一市長、相川地区出身の、臼井しげお、飯島おさむ両県会議員からの挨拶で始まりました。今回シルクガーデンからは、大人1名、大学3年生1名、大学2年生1名、大学一年生4名の計7名で参加しました。今回は、参加人数が少なかったので、出場できる競技は、ほぼ全部参加、マラソンには、学生全員が参加しました。参道自治会の皆様は、学生さんに対し、すごく温かく迎えてくれて、大変雰囲気がよかったです。一日の様子をご報告します。



最初は、一年生3人しかいなくて、寂しくスタートしました。半ば強制で、一人追加。後から来た3年生が、見かねて、2年生に呼びかけ、結局倍の6人になりました。例年に比べると少なかったですが、十分地域での役割も果たせ、楽しい一日を送ることができました。今回、自分の意思で「地域運動会」へ参加してくれた有志です。拍手!

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最初は、場の雰囲気にもなじめず、少し様子見という感じです。



さあ!競技の開始です。

最初の競技は、「甲州軍団出陣」

次は、全員参加で「障害物競争」3位入賞(撮影者も参加の為、残念ながら写真なし)

次は、「綱引き」先鋭2名参加」

次は、「リレー」先鋭1名参加

次は、「マラソン」みんな嫌がってましたが、2年生の先輩「さあ!行こう。」の一言で全員参加。

(撮影者も参加の為、残念ながら写真なし)

午後は、こんな風の中スタートです。

 

最後の種目、「魔女の宅急便」こちらも参加を嫌がる先輩がいましたが、ペア参加できないという一言で、6名参加。

今年は、地域の人とも話す機会が多かったです。

 

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子供たちからも大人気。とても面倒見のよい学生さんたちでした。小さな子供をあやしたり、トイレに連れていったりと頼れる一面も見えました。(しかし、後でわかったことは、だっこしている子供さんは、同じ学部の教授の息子さんでした。)学生さんたちの何気ない行動を見ても、「いい先生になりそう!」って感じがします。

参道自治会の同じメンバー間で、大学の先生、強面の元警察官、お医者さん等々との出会いがありました。日頃お世話になっている方々も同じ地域の住人でした。支え、守りあっているということを感じる一幕でした。そして、今後は、参加した学生さん達が、先生や研究者として、地域に貢献していく姿を想像し、たいへんほほえましく感じました。

こんなさわやかな笑顔も見れて、ほっとしました。

 

 

みんなお疲れ様でした。終了後も、まゆどきで、1時間以上卓球大会が繰り広げられました。さすが、体力ありますね。

編集後記

  ここ5年間、学生さん達と「地域の運動会」へ参加してきました。なんとなく「地域を知ってほしい。地域との交流ができればいいな。学生間がもっと仲良くなればいいな。」そんな簡単な気持で参加してきましたが、毎年、自然とたくさんの人が集まり、和気あいあいと、楽しい一日を過ごしてきました。いつしか、それが当たり前のような雰囲気になってましたが、今回少し考えさせられました。また、参加した学生さんからは、「来年から強制にしたらどうですか?」そんな提案もいただきました。

 結局、GWのせいではなく、伝え方が悪かったことが、大きな要因だったと認識しています。「地域の運動会の魅力、参加する意義、楽しみ、そして、参加する責任」等々、伝えきれなかった。そして自分自身が「みんなと一緒に、地域の運動会に参加するという意義」をもっと深く考えるべきでした。参加した学生さん達にも、また、参加できなかった学生さんたちにも、もっと「素敵な機会」を提供してあげたかったと猛反省しました。

 しかし、まぎれもない事実は、参加した学生さんたちは、「みんな事」を自主的に実践したということです。シルクガーデンの代表として、地域の皆様に挨拶をし、地域の行事に貢献、地域との関係をつくり、好印象を提供してきたということです。これからもこのような自主的な「みんな事」実践についての「賞賛の文化」を育んでいきたいです。私自身も本当に勉強になりました。最後に、参加してくれた学生さん達に、改めて感謝します。ありがとうございました。

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