巨大な円錐形の作品が印象的な現代アーティスト石田泰道氏が10月13日からの一週間、県立身延高等学校を美術館にします。ぜひこの機会をお見逃しなくおでかけください。
学校美術館構想とは、地域に根ざした学校を「美術館」という発想でとらえ、文化交流のひとつの拠点として位置づけたものです。身延高校では、特色ある高校づくり推進事業、また地域福祉活動の一環としてこの事業に取り組んでおります。今回、特別展として、「地球と遊ぶプロジェクト」を掲げ国内外で幅広く活躍されている現代美術作家、木村崇人氏(早川町在住)お迎えします。木村氏の独創的かつ科学的な観察眼によって産み落とされたアートの世界に浸っていると、地球の現象の不思議さを再認識させられるとともに、おのずとアートのおもしろさ引きこまれることでしょう。また、美術の授業で取り組んだ生徒作品を併せて展示し、校内を「アートに変身」させていきます。ご高覧願えれば幸甚です。
学校美術館館長(身延高校美術教諭)石田泰道
【公開時間】
午前9:00-午後5:00 土日祭日は午前10:00-午後4:00
【企画内容】
1. 特別展:木村崇人展
2. 生徒授業作品展
●1年生
「世界の巨匠たち展(油彩による模写作品)」
「スプーンに映った自画像展(鉛筆デッサン)」
●2年生
「技法を用いたポスター」、「BOXアート」
●3年生
「ライフアート・三角テントワールド(インスタレーション)」
関連企画
◎アーティストトーク 出品作家の木村崇人さんに作品やその背景についてお話をいただきます。お気軽にご参加ください。
会場:本館4階視聴覚教室
10月14日(火)
(1)10:00−10:50 (2)11:00−11:50
10月20日(月)
(3)10:00−10:50
助成:平成20年度特色ある高校づくり推進事業、社会福祉法人・身延町社会福祉協議会
協力:みくに画材店、株式会社クサカベ、株式会社武田製図機械製作所、株式会社ターレンスジャパン、株式会社名村大成堂
後援:山梨県高等学校芸術科部会、山梨県高等学校美術工芸研究会、NHK甲府放送局、山梨放送、テレビ山梨、山梨日日新聞社、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局